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暮らしを再設計する リノベーションのこれから|第11回

8月31日
読了時間: 16分

更新日:9月3日

住宅履歴を残す


住宅履歴を残す
住宅履歴を残す

リノベーション後の点検・修繕・維持管理

リノベーション工事が完成し、新しい生活が始まる。

施工会社から鍵を受け取り、新しくなったキッチンや床、家具を眺めると、

「これで完成」

と思います。

もちろん、工事としては完成です。

しかし、住宅というものは、完成した瞬間から再び時間が動き始めます。

設備は使えば劣化します。

外壁や屋根は雨や紫外線にさらされます。

給排水管や電気設備も少しずつ古くなります。

家族構成も変わります。

そして10年、20年後には、再び何らかの工事が必要になります。

そこで重要になるのが、

この家で、いつ、何を、どのように工事したのか

という記録です。

国土交通省は、住宅がどのようにつくられ、どのような性能を持ち、その後どのような点検、修繕、リフォームを行ったかを保存・蓄積したものを「住宅履歴情報」としています。新築時の図面、建築確認書類、点検結果、リフォーム記録などが該当し、将来の維持管理や売買に活用できるとしています。

リノベーションとは、

家を新しくすること

だけではありません。

次に直す人が困らないように、家の情報をつないでいくこと

まで含めて考えたいと思います。

▽住宅にも「カルテ」が必要

病院では、

いつ病気になったのかどのような検査をしたのかどの薬を使ったのかどのような手術をしたのか

という記録が残ります。

住宅にも、同じような記録があると便利です。

例えば10年後、

「この壁の中には何があるのだろう」

となった時。

図面も写真もなければ、壁を開けて調べるしかない場合があります。

ところが施工時の写真が残っていれば、

柱の位置配線給水管排水管断熱材耐震補強金物

などを確認できます。

住宅履歴とは、立派なファイルをつくることが目的ではありません。

将来、家を直すための情報を残すこと

です。

▽完成図だけでは足りない

リノベーション後に残す資料として、まず思い浮かぶのは平面図です。

もちろん重要です。

しかし、完成後の平面図だけでは分からない情報がたくさんあります。

例えば、

壁の中の耐震補強天井裏の電気配線床下の給排水管断熱材の施工範囲下地補強した場所

などです。

完成すると見えなくなります。

だから施工中の写真が重要です。

石膏ボードを張る前。

床を閉じる前。

天井を塞ぐ前。

設備を取り付ける前。

こうした状態を写真に残しておけば、

「たしかこの辺だった」

という、人間の記憶だけを頼りにした発掘作業をしなくて済みます。

▽リノベーション後に残したい資料

工事完了時には、できるだけ次の資料をまとめておきたいところです。

1.完成図面

平面図展開図天井伏図電気図設備図造作家具図

など。

小規模工事ならすべて必要とは限りません。

しかし、少なくとも変更した範囲が分かる図面は残したいところです。

2.工事前の図面

完成図だけでなく、

工事前がどうだったのか

も残します。

将来、

どの壁を撤去したのか水回りをどこから移動したのか過去の間取りがどうだったのか

を確認できます。

3.施工中の写真

特に重要なのは、完成後に見えなくなる部分です。

構造補強配線配管断熱防水床下地壁下地

などを撮影します。

4.使用材料

床材壁紙塗料タイル化粧板断熱材防水材

などのメーカー名と品番を残します。

数年後に一部分だけ補修する時、

「似たような白い壁紙」

では探せません。

メーカーと品番が分かれば、同じ商品や後継品を探しやすくなります。

5.住宅設備の品番

キッチントイレ洗面台水栓給湯器エアコン換気扇照明器具

など。

設備本体の型番だけでなく、可能であれば交換部品やフィルターの品番も残します。

6.保証書

住宅設備防水塗装施工保証

など。

保証期間だけではなく、

誰へ連絡するのか

もまとめておきます。

7.取扱説明書

最近ではWeb上で確認できる製品も増えています。

それでも、機器の正確な型番が分からなければ説明書を探せません。

品番一覧と一緒に管理します。

8.申請・検査書類

工事内容によっては、

建築確認検査済証耐震診断構造計算省エネ関係資料管理組合工事承認書

などがあります。

これらも住宅履歴の一部です。

▽耐震補強こそ写真を残す

耐震リノベーションでは、補強した部分の多くが完成後に隠れます。

筋かい。

構造用合板。

柱頭・柱脚金物。

アンカーボルト。

梁補強。

基礎補強。

完成後には、普通の白い壁になっています。

将来、その壁を撤去するリフォームを行う時に、

そこが耐力壁であることを知らなければ危険です。

だから、

補強工事の位置を図面へ記録し、施工中の写真を残す

ことが重要です。

見えなくなったから存在しなくなるわけではありません。

むしろ建築では、見えなくなったものほど重要だったりします。

▽給排水管のルートを残す

水回りを移動したリノベーションでは、配管経路を残しておきたいところです。

キッチン。

洗面。

トイレ。

浴室。

給水管、給湯管、排水管は床や壁の中へ隠れます。

例えば将来、

床へ家具を固定したい。

間仕切壁を追加したい。

床暖房を設置したい。

という時、配管位置が分からなければ不用意にビスやアンカーを打つことができません。

漏水が起きた時にも、

配管がどちらへ通っているか

が分かれば調査範囲を絞れます。

配管ルートを図面へ書き込む。

施工中の写真を残す。

可能なら、

壁や柱など動かない基準点からの寸法

も記録しておく。

写真だけより、さらに使いやすい記録になります。

▽電気配線も同じ

住宅では、後からコンセントや照明を増設することがあります。

その際、

どこから電源を取れるのか。

どの回路につながっているのか。

壁のどこに配線があるのか。

が分かると工事がしやすくなります。

分電盤には回路名称を分かりやすく記載しておきます。

「洋室」

だけではなく、

「2階東側洋室コンセント」

など、できるだけ具体的にします。

リノベーション後に電気容量を変更した場合には、

契約容量分電盤専用回路200V回路

なども記録します。

EV充電器、IH、食器洗い乾燥機、浴室暖房乾燥機など、大きな電力を使う設備が増えている住宅では、将来の設備更新にも役立ちます。

▽断熱材は、入れたことより「どこへ入れたか」

部分断熱を行った場合には、

どの壁を断熱したのか。

床はどこまで断熱したのか。

天井はどうなっているのか。

を記録します。

例えば、

LDKだけ断熱改修した住宅を、10年後に寝室まで改修する

とします。

前回の断熱範囲が分かれば、

どこからつなげればよいか

を検討できます。

さらに、

断熱材の種類厚さ施工位置窓の性能

を残せば、その住宅の性能を把握する資料になります。

第10回で取り上げた資産価値という意味でも、

「断熱リフォーム済み」

だけより、

どこを、どの仕様で改修したのか説明できる

方が情報としては価値があります。

▽防水工事は施工日を残す

バルコニー。

屋上。

外壁。

シーリング。

こうした部分は、永久に持つものではありません。

紫外線、雨、温度変化などによって少しずつ劣化します。

重要なのは、

いつ施工したのか

を知っていることです。

例えば、

2026年8月バルコニー防水改修

と記録があれば、数年後から状態を意識して点検できます。

施工日が分からなければ、

築年数から推測するしかありません。

中古住宅では、

「以前の所有者が何年か前に直したらしい」

という話だけが残っていることもあります。

これは維持管理情報としては少々心細い。

日付、施工箇所、工法、施工会社を残します。

▽点検は「壊れたら呼ぶ」では遅い

住宅設備の故障であれば、壊れてから交換できるものもあります。

しかし、

雨漏り防水構造材の腐朽シロアリ

などは、症状が見えた時には内部で劣化が進んでいる場合があります。

住宅を長く使用するためには、

故障したら修理する

だけでなく、

故障する前に状態を確認する

ことが重要です。

長期優良住宅制度では、認定住宅について、認定された維持保全計画に基づいて点検・補修などを行い、建築・維持保全の状況に関する記録を作成・保存することが求められています。

すべてのリノベーション住宅が長期優良住宅である必要はありません。

しかし、

計画をつくる点検する直す記録する

という考え方は、どの住宅にも参考になります。

▽点検時期は住宅ごとに違う

では、

何年ごとに点検すればよいのでしょうか。

すべての住宅に共通する、絶対的な点検年数は確認できません。

材料。

設備。

立地。

施工方法。

メーカー。

使用状況。

によって異なります。

例えば海沿いの住宅では、金属部の塩害を早めに確認した方がよい場合があります。

日当たりの強いバルコニーでは、防水層への紫外線の影響が大きくなります。

木造住宅で床下湿気が多い場所なら、シロアリや木材の状態を重点的に確認します。

設備機器については、メーカーが指定する点検・交換時期を確認します。

「築10年だから全部交換」

ではなく、

住宅の場所と材料に合わせて点検項目を決める

ことが大切です。

▽日常的に自分で見られることも多い

住宅点検というと、毎回専門業者を呼ばなければならないように感じます。

しかし、住む人だからこそ気付ける変化もあります。

例えば、

壁や天井に新しい染みがないか。

窓まわりに結露が増えていないか。

床が以前よりきしむようになっていないか。

排水の流れが悪くなっていないか。

外壁やシーリングに大きなひびがないか。

バルコニーの排水口が詰まっていないか。

給湯器から異音がしないか。

建具が急に閉まりにくくなっていないか。

こうした小さな変化です。

毎日住んでいる人は、

昨日までとの違い

を知っています。

専門家は建物を診断できますが、毎日の変化までは知りません。

両方の情報を合わせることが大切です。

▽異変を写真に残す

気になる症状が出たら、スマートフォンで写真を撮っておきます。

その際、

日付場所症状天候

も簡単に記録します。

例えば、

2027年6月18日2階北側寝室・窓上部雨天時に染み発生

という具合です。

次の大雨で広がったのか。

晴れた後に消えたのか。

時間の変化を追えます。

雨漏りや結露のように、調査日に症状が出るとは限らない問題では特に役立ちます。

▽設備交換も履歴として残す

リノベーション後も、すべての設備が同時に寿命を迎えるわけではありません。

例えば、

2032年 エアコン交換2035年 給湯器交換2038年 食器洗い乾燥機交換

というように更新されていきます。

そのたびに、

メーカー製品名品番施工日施工会社

を記録します。

すると住宅の履歴は、リノベーション完成時点で止まらず、更新され続けます。

これが住宅履歴の本来の姿です。

▽オーダー家具にも履歴を残す

造作家具は建築と一体化するため、後から簡単に移動できない場合があります。

そこで、

家具図使用材料金物コンセント位置固定位置

なども残します。

特に、

テレビ配線LAN配線照明コンセント

を家具内部へ組み込んでいる場合、将来の交換時に図面が役立ちます。

可動棚の金物や丁番なども、メーカーと品番が分かれば交換しやすくなります。

家具も建物と同じように、

直しながら使うもの

として考えます。

▽マンションでは専有部分と共用部分を分ける

マンションの住宅履歴では、

自分の住戸で行った工事

と、

マンション全体で行った工事

を分けて考えます。

住戸内では、

床壁キッチンユニットバス専有配管電気

などの記録を残します。

一方、

屋上防水外壁エレベーター共用配管受変電設備

などは管理組合の維持管理になります。

自分のリノベーション資料だけでなく、

長期修繕計画大規模修繕履歴総会資料

なども確認できるようにしておくと、建物全体の状況を把握しやすくなります。

▽売却時にも住宅履歴は役立つ

第10回では、住宅の資産価値について考えました。

住宅履歴は、その話ともつながります。

国土交通省は、建築時、点検時、リフォーム時に蓄積した住宅履歴情報について、その後の維持管理だけでなく売買時にも活用できるとしています。

例えば中古住宅を購入する立場なら、

「10年前にリフォームしました」

という説明だけより、

工事図面があります。

耐震補強写真があります。

配管を更新しています。

防水工事は2024年です。

2029年に点検しています。

という住宅の方が、状態を判断しやすくなります。

記録があるから高く売れる、と単純に断定することはできません。

しかし、

分からないことを減らせる

という意味は大きいでしょう。

▽相続時にも役立つ

住宅履歴は、売却だけでなく相続時にも役立ちます。

長年住んできた本人には、

この配管は交換した。

この壁は耐震補強している。

この屋根は数年前に直した。

ということが分かっています。

しかし、住宅を引き継いだ家族が同じ情報を知っているとは限りません。

工事会社もすでに営業していないかもしれません。

担当者も変わります。

そこで住宅そのものに履歴を残しておけば、

所有者が変わっても情報を引き継げます。

家を引き継ぐとは、土地と建物だけでなく、その情報も引き継ぐことです。

▽紙とデジタル、両方残す

住宅履歴を残す方法は、一つである必要はありません。

紙で残したいもの。

確認済証検査済証保証書署名や押印のある重要書類

など。

デジタル化しておくと便利なもの。

図面PDF施工写真設備説明書点検記録工事見積書

など。

両方を組み合わせます。

デジタルデータは、

「住宅履歴」

など一つのフォルダをつくり、

その中を、

01_建築図面02_確認申請03_リノベーション04_施工写真05_設備06_保証書07_点検08_修繕

というように整理すると、後から探しやすくなります。

ファイル名にも、

2026-08-15_給湯器交換_〇〇メーカー

のように日付を入れると便利です。

保存したことを忘れるほど複雑な管理システムは、だいたい未来の自分への嫌がらせになります。

▽クラウドだけにも、紙だけにも頼らない

紙の書類は、

火災水害紛失

によって失われる可能性があります。

一方、デジタルデータも、

パソコン故障アカウント喪失サービス終了

などがあります。

重要な住宅資料は、

紙パソコンクラウド

など複数の場所へ残す方法が安全です。

第8回で取り上げた災害対策という意味でも、住宅外から確認できるデータがあると役立つ場合があります。

▽工事会社にも資料を求める

工事が完成した時には、施工会社や設計者へ、

完成図はありますか。

変更した部分を反映していますか。

施工写真をもらえますか。

設備品番一覧はありますか。

保証内容は何ですか。

点検時期はありますか。

と確認しておきます。

工事規模や契約内容によって、作成される資料は異なります。

すべての小規模リフォームで詳細な竣工図が作成されるとは限りません。

だからこそ、

契約前に、完成時に何を受け取れるのかを確認する

ことも重要です。

▽「家の引渡しセット」をつくる

リノベーション完成時には、次の資料を一つにまとめた「家の引渡しセット」をつくると管理しやすくなります。

建築関係

工事前図面完成図面確認申請関係資料

工事関係

契約書最終見積書施工写真工事内容一覧

材料関係

メーカー商品名品番色番号

設備関係

設備一覧品番説明書保証書

維持管理関係

点検項目点検予定施工会社連絡先

将来工事関係

耐力壁位置配管経路電気配線壁下地位置

これだけでも、将来のリフォームはかなり進めやすくなります。

▽修繕費は完成後も続く

リノベーションへ大きなお金を使うと、

しばらく住宅にはお金がかからない

と思いたくなります。

しかし、住宅は完成後も維持費が必要です。

給湯器。

エアコン。

防水。

塗装。

水栓。

換気扇。

さまざまな設備や材料が、異なる時期に更新を迎えます。

第9回の資金計画で考えたように、

リノベーション時に資金を使い切らず、

完成後の維持管理資金を残しておく

ことも重要です。

工事完成は、住宅費が終わる日ではありません。

次の維持管理が始まる日です。

▽2026年の住宅政策でも「維持管理」が重視されている

2026年3月27日に閣議決定された新たな住生活基本計画では、既存住宅を適切に維持しながら活用することが住宅政策の重要な方向として示されています。国土交通省は、所有者による適切な維持管理・点検を促し、リフォーム等による性能向上や利用価値を評価する仕組みを進める方向を示しています。

また、国土交通省は既存住宅・リフォーム市場政策の中でも、住宅履歴情報の普及を、既存住宅を長く活用するための仕組みの一つとして位置付けています。

住宅政策も、

つくったら終わり

から、

手入れしながら長く使う

方向へ動いています。

▽住宅履歴に残したい十項目

最後に、リノベーション住宅で最低限残しておきたいものを整理します。

1.工事前図面

元の建物が分かるもの。

2.完成図面

変更後の間取り。

3.施工中写真

壁、床、天井の内部。

4.構造補強記録

耐力壁、金物、基礎。

5.配管図

給水、給湯、排水。

6.電気図

コンセント、照明、回路。

7.材料一覧

メーカー、品番、色番号。

8.設備一覧

製品型番、設置日、保証。

9.点検・修繕記録

いつ、どこを、どう直したか。

10.施工者・設計者情報

将来問い合わせるための連絡先。

この十項目があれば、住宅の情報はかなり整理できます。

▽まとめ

リノベーションは、完成したら終わりではありません。

そこから、

住む。

点検する。

直す。

設備を交換する。

再びリノベーションする。

売却する。

相続する。

という時間が続きます。

その時に必要なのが住宅履歴です。

図面を残す。

施工写真を残す。

設備品番を残す。

点検記録を残す。

修繕内容を残す。

特に、

完成後に見えなくなる部分ほど記録する。

これが重要です。

住宅は、何十年も使われます。

その間に所有者が変わるかもしれません。

設計者も施工会社も変わるかもしれません。

人の記憶だけでは、建物の時間には付き合えません。

だから、

家そのものだけでなく、

家の記憶を残す。

そして次の修繕、次のリノベーション、次の所有者へ渡す。

住宅を長く使うということは、

材料を長持ちさせることだけではありません。

建物についての情報を途切れさせないことでもあります。

リノベーション完成時に、一冊の「家のカルテ」をつくっておく。

それが、10年後、20年後の住まいを助けることになります。

次回は、

「家族・身体・働き方の多様性から考える住まい」

をテーマに、

夫婦と子どもという一つの家族像だけではなく、一人暮らし、二世帯、介護、障害、在宅勤務など、変化する暮らしに住まいがどう対応できるかを考えます。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 リフォーム・リノベーション、オーダー家具など、住まいや建築についてのご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 お問い合わせはこちらまで


参考資料

  • 国土交通省「住宅履歴情報とは」


    参照日:2026年8月19日。

  • 国土交通省「既存住宅・リフォーム市場の活性化に向けた取組み」


    参照日:2026年8月19日。

  • 国土交通省「長期優良住宅のページ」


    参照日:2026年8月19日。

  • 国土交通省「住生活基本計画(全国計画)」


    2026年3月27日閣議決定、参照日:2026年8月19日。

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